ボーン構造を変えた後で、古いモーションを読み込む方法


ver5.0.3.4以降で対応した名前基準のファイルの場合は
ボーンの名前が一致したデータだけを読み込むので
ボーン構造が多少変わってもそのまま読み込める可能性が高いです。





以下は番号基準のファイルについての説明です。


ボーン構造を、変更した場合、変更する前に作ったquaファイルは、
そのままでは、使用できなくなってしまいます。

階層構造を、大きく変化させた場合は、残念ながら対応策はありませんが、
ボーンの数を増やしたり、減らしたりしただけの場合は、
古いquaを読み込む技があります。


ボーンを足した場合

まず、ぼーんを付け足した場合、
新しいボーンを無効にします。

”階層構造エディタ”で、新しいボーンを選択して、
”表示パラメータの設定”メニューを選択して、
”Sig Params ダイアログ”を表示します。
ダイアログの、”このオブジェクトを無効にする”チェックボックスに、
チェックを入れると、無効になります。

新しいボーンを、無効にした後で、古いモーションを読み込みます。

モーションを読み込んだ後で、
”このオブジェクトを無効にする”チェックボックスのチェックをはずして、
新しいボーンを有効にします。


ボーンを減らした場合

ジョイントを、減らしたい場合は、
mqoは、変更せずに、モーションを読んだ後に、
ジョイントを無効にするだけで、OKです。



と、こんな具合に、古いモーションを読み込むことが出来ます。
つまり、有効なボーンの階層構造が、同じであれば、
qua ファイルは、使い回すことができる、
ということを、意味しています。

注意して欲しいのは、プログラムは、
quaの読み込み時に、階層構造だけを元に判定するという点です。
つまり、ボーンの名前は、関係ありません。

同じ名前を付けていても、階層構造エディタで、見たときに、
親子や、兄弟の順番が違っている場合には、
quaの使い回しはできません。

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現在はユーザーさんが作った便利なツールでモーションをコンバートすることができます。
詳しくはをhttp://www5d.biglobe.ne.jp/~ochikko/userstool.htmご覧ください。


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