本プログラムでは、頂点の位置変換、頂点の色計算、クリッピングなどは、自前の関数(ソフトウェア)で処理しています。
クリッピングについては、簡単な処理しかしていないため、ガードバンドがゼロのビデオカードでは、
過剰にクリッピングされることがあるかもしれません。
ガードバンドがゼロのビデオカードを使用する場合は、なるべくポリゴンを細かくすることをお勧めします。
モデル全体の平行移動用ボーンは、頂点に影響を与えない位、遠くに置くのがコツです。
(全体の平行移動用ボーンが、頂点から最短距離にあるボーン、にならないようにする)
サンプルデータを見てもらえば分かると思いますが、足の下のほうなどに置くとうまくいきます。
回転角度は、右回り、左回りのうち狭いほうの角度を補間するようにしているので、
大きな角度変化させたい時は、いくつかのモーションポイントに小分けして使用する必要があります。
モーションを作り出す前に、各ボーンの動作テストをしておくとこをお勧めします。
途中で、ボーンの追加などをすると、それまで作っていたモーションが破棄されてしまうからです。
カラーダイアログとMFC
RokDeBone2は、ATLを使って作られています。
しかし、ATLで、カラーダイアログのみを表示するやり方が、わからなかったので、
(誰が、ご存じの方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ!)
しょうがなく、そのためだけに、MFCを使用しています。
ChooseColorっていう関数があるのを教えて頂きました。
MFCとお別れできました。
旧バージョンのファイル
RokDeBone(旧バージョン)で作成した形状データや、モーションデータは、
RokDeBone2でも、そのまま、使用できます。
ただし、新しいモーションファイルを、古いRokDeBoneで使用することは出来ません。
同様に、新しいモーションファイルを、古いEasy3D, viewer3で使用することは出来ません。
easy3d.dllが更新されていますので、新しいviewer3をダウンロードしてください。
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